先週はテストで早く帰ってきた娘ちゃんと美術館に行きました。
まず、入選した友人にチケットをもらった日春展へ。京セラ美術館になってからちゃんと入ったの初めてかも。前の古くて重厚な感じが好きだったのでちょっと悲しい。
そして、向かいの近代美術館で鏑木清方展へ。実は私、鏑木さんが日本画家の中で一番好きなのです。そして、四十年近く行方不明になっていた一番好きな「築地明石町」が数年前に見つかったのですがそれが展示されていました!!
「築地明石町」が見つかった&この展覧会が企画されているという情報を二年前から知っていてずっとわくわくしながら待っていたのですが、ついに観る事ができて感無量です。ほんとに号泣しそうでヤバかったわ。私がこの絵の存在を知ったのは高校生の時でそれから数十年、オバチャンになってやっとご対面できるなんて奇跡よね。写真は美術館前の看板。ちなみに真ん中の黒っぽい着物の絵が「築地明石町」です。初日に行っちゃったので会期の最後のほうでまた行っちゃおうかな。